子供の痛み
つい先日、子供が右膝辺りが痛いと夕食の時に訴えてきた。
転んでぶつけたが、擦り傷にもなっておらず赤くもない。痛がって泣き出した子に「ちくちく(小児はり)する?」と聞いてみると、「うん。」とうなずいたので、最初は膝周り、それから頭から指先までイチョウ鍼でやってあげると、ニコニコと笑い出した。
子供も毎日頑張っている。疲れすぎたりするくらい遊んでいる。関節や筋肉も痛くもなるだろう。ましてやお母さんが忙しそうに夕飯を作っていて、自分に注目してもらえてない。夕飯時や寝る前は絶好のチャンスなのかもしれない。
痛みは身体の不調を気づかせるサインだけれど、誰かに触れてほしい時、大事にされたい時にも出てくるものなのかもしれない。
子供を見ていると素直にそれを出していて、小児はりをすると大概けろりと笑顔になる。
もちろん、同じ所がずっと痛い、痛みが毎日続くのならば様々な病気を疑わなくてはならないけれど。
みんなが疲れを感じながらリラックスする時間にこそ、家族が小児はりやマッサージを子供にやってあげられたらいいんだろうなぁとつくづく思う。
お母さんたち、小児はり、マッサージいつでも伝えにいきます!!
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